10.02.2012@
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ロジェ・ブゾンブ 公現祭とアイト ワルザザトの羊飼い 1950年頃
ワタシ的に 公現祭とモロッコの羊飼い
La galette des rois (ラ・ガレット・デ・ロワ)は、いまでは日本でもお馴染みのフランスの伝統的なお菓子。ちっちゃいフェブがはいったガレットがあたったら、その日の「王様」になれる。
三賢王の礼拝からの祝祭。クリスマスとニューイヤーに続く「ラ・フェット・デ・ロワ」(公現祭)が、三王が礼拝に行った1月6日。その公現祭のお菓子なんだけど、ロジェ・ブゾンブは「公現祭」を描いている。
それで、タイトルのOuaouzguite・・・。ワウズジテ、ワウオズジテ、ワーズジテと悩みつつ・・・。ワルザザトに行き着いた!
そう、モロッコの民族アイト ワルザザトの羊飼い(アイット ワルザザトの羊飼い)がかかれています。このアトラス山脈の羊飼いたちが着ている伝統的なマントが「アフニフ」(Akhnif)。最近ではラグマットの織物として有名。
ロジェ・ブゾンブは、三賢王の礼拝と羊飼いの礼拝を、それぞれフランスとモロッコの伝統的な象徴を込めて描いたと思うワタシ。
ロジェ・ブゾンブなんて、ホントに知らない。プライベート版の楓記事「ラ・プランセス・ジョーヌ(黄色人の王女)」にかかれていた「モロッコ先住民のベルベルの伝統様式や生活様式を描いた作品が多い」を手がかりに、タイトルにあったアイト ワルザザトが、民族だということがわかったワタシ。
ようやくXAI(saiさん)が腰をあげてくれたから、リンクが楽です!
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ジャン・ガブリエル・ドマーグ ペリエ(Perrir)のポスター 1936
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