10.02.2012@
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いま、あるお教室に通ってるワタシ。
「お教室」というのが曲者で、
みなご自分をお利巧だと思っている。
「お教室」というのが曲者で、
みなご自分をおしゃれな人間だと思ってる。
「お教室」というのが曲者で、
みなご自分が裕福だと思ってる。
「お教室」というのが曲者で、
みなご自分を世界一幸せだと思ってる。
だからご自分は一番正しい。
教室の暑がりさんと寒がりさん
冷暖房のスイッチON/OFF
もう、やめて。
一枚多く着てくれば?
一枚少なく着てくれば?
ちょっと個性のある服に
上から下まで意味深に
ななめの目線と
ゆがんだ口元
気のないふりして知らんぷり
質問したがり、困っちゃう。
それ、テキストに書いてるじゃん。
一人が質問すれば対抗し
また質問が繰り返し。
挙句の果てに
本当にできないことは
先生が悪いって
困っているのはワタシだけ?
楓さんのお気に入りではなかったようで、小さい画像でした。フランツ・クサーヴァー・ヴィンターハルター。28歳のエリザベート皇后。彼女の趣味は写真収集。男女とわずに集めていたのをいまでもみることができます。
従兄弟の子ルードヴィヒの異常な性格にも関心をもち魅了されるエリザーベト皇后は、妹ゾフィーを彼に嫁がせようとします。婚約したもののルードヴィヒには作曲家ワーグナーが大切で、結局解消になります。一時はエリザベートの怒りで親交は絶えたものの、憂鬱と孤独という二人の趣味で再会。
昔は王子ハムレットのような美貌でしたが、肥満になり目は宙を泳ぎ、奇行が多くなりエリザベートは内心ゾフィとは破談になってよかったと思うのです。
ルードヴィヒはブルボン家が大好きで、悲劇「ナルンス」でポンパドゥール夫人を演じたヴォルター嬢。もちろん観客は国王ルードヴィッヒ一人のため。
ルイ14世から16世の時代を愛し、アントワネットやルイ16世の彫像を食事に招き愉快に談笑していたルードヴィヒ。
エリザベートと同じように自分だけの殻に国費を費やしたルードヴィヒ。幽閉後の逃走で溺死。
不吉な死はゆっくりとはじまっていたのですよ。
マクシミリアン大公の銃殺刑、海に消えたヨハン大公、狩で亡くなったラディスラウス公。
そしてルドルフの暗殺。マクシミリアンの妻の発狂、シシの妹ゾフィーの高潔な死、姪のマチルダの焼死、義弟トラニ伯爵の自殺。
あー、やだやだ。しかもシシは予感していたというではありませんか!楓さんの記事にありますが。
そうしてイタリア人ルケー二の胸の一突きでなくなったシシ。
こうして最後にフランツ・ヨーゼフは誰よりも長く生きて静かに息を引き取り、ハプスブルク家最後の甥は病死で幕を閉じます。