Adventures in Wonderland
ワタシヲオノミ

10.02.2012@

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06.02.2010@20:48

不思議の国の世紀末


バーン・ジョーンズ 囚われた希望 1862年



Hope in Prison_1862

Hope in Prison 1862 個人所蔵

バーン=ジョーンズ XAI ここからいろんなところにリンクされています。


 
ジョン・ウィリアム・ウォーターハウス


 

THE CHARMER-OIL-1911

John William Waterhouse   The Charmer
1911 個人所蔵
ジョン・ウィリアム・ウォーターハウス 魔法使い


最近になって世紀末絵画をよくみるようになったワタシ。

別に好きなわけではないのだけれど、「色」がとても大切なのだということは実感した。

blog Life Style Concierge で取り上げたジョン・ウィリアム・ウォーターハウスの「プシュケ」と「ラミア」。

写真の取り方やポスターなどの色質の違うものを掲載していたが、なるほどと思ったのは「黄金の箱をあけるプシュケ」と1909年のラミア(バージョン供砲任后

以前からこの作品を記事にしているblogやHPもいくつかあって、たぶんwikiの画像を使用していると思う。

John William Waterhouse(C)wikiwikiから引用した作品画像。

こちらが多くの記事に引用されていて、「褐色」のとか「沈んだ色」に心を惹かれているというコメントを見かけた。

これは本物の作品の色を知らないということ。本物を知らずしてとなるとワタシも同じ。

何が本質(本物)なのかを知らないと案外時代おくれになってしまう。

昔のカメラを使用した人ならよくわかると思うのだけれど、こうした色ってたいがい暗いところで写すとこうなるのよね。修学旅行なんかで失敗したことってあるじゃないですか。(同年代の方ならわかるかも)

記事 ラファエル前派 作品画像の質の違い

それともうひとつは修復前の画像かもしれないってこと。ただジョン・ウィリアム・ウォーターハウスの色つかいを知っているなら、疑問を持つかもしれないです。

John William Waterhouse(C)Life Style ConciergeLife Style Concierge から引用

どうやらこの色使いが本物にちかいと思われました。

wikiの作品画像や一般で手に入りやすい画集、ポストカードからだと色は変わっている。

作品を実際にみたかということよりは、画家の色使いを理解しているということなのかもしれません。

ワタシ、息子が誕生したときに絵本をたくさん買いました。それはラファエル前派やアーサー・ラッカムなんかが挿絵してあるものなんだけど、それでも印刷されたものだから多少違うんです。

褐色の作品画像もいいですけどね。楓さんは褐色の画像を使用しつつ、右のラミアはテキストリンクで「本物にちかい色」として紹介してる。

記事 ジョン・ウィリアム・ウォーターハウス ダナエ そしてラミア (もうひとつのラミアの記事)

The Charmer(C)wikiThe Charmer(C)wiki

この画像もwikiで、ワタシが記事さいしょに掲載した作品画像と同じもの。

なぜワタシがあの色を掲載したかというと、ウォーターハウスの「オルフェウスの首を見つけるニンフ達」、「ヒュラスとニンフたち」と同じ色使いだから。

記事 「アルゴナウティカ

ワタシ、バーン=ジョーンズの「鏡のヴィーナス」の湖を意識した作品だと思ってる。だからwikiの色とは違うかな。

「エコーとナルキッソス」ってまさにそうじゃないですか?

記事 「ジョン・ウィリアム・ウォーターハウス どうなんですか

プロの写真家なら違うけど、一般で上手な人でも写真を撮るとちょっと色って違うはず。その色の違いを知っているからいいけれど。ホントにホント知らなかったら・・・。

ジョン・ウィリアム・ウォーターハウスって沈んだ色を使っているよね、になっちゃう。

作品画像がマチガイっていうわけじゃないです。撮影やスキャナの使用や画集の印刷でどんどん色が変わって当たり前。

だからこそ本物ってどういうものなんだろうっていう探求があって楽しい。


 
ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ 



 Aurelia (Fazios Mistress)  1863-1873

ロセッティ ファッツィオの恋人(オーレリア)
テート ギャラリー所蔵


Joan Of Arc_1882 Fitzwilliam Museum

ロセッティ ジャンヌ・ダルク
ウィリアムフイッツ美術館所蔵


Monna Vanna

ロセッティ モンナ・ヴァンナ
テート ギャラリー


ロセッティは本当に難しい。縦と横、作品のサイズが違うものが結構ネットに引用されているけど、それだけで損なわれてしまうイメージだとワタシ、思う。

それであんまり好きな作品ではないけれどアップしてみた。

オーレリアはジェラール・ド・ネルヴァルの「オーレリア」から作品化したと思う。ジャンヌ・ダルクはみんな知ってるオルレアンの少女、火炙りになった。

そしてモンナ・ヴァンナは、「ウェヌス・ヴェネタ(ヴェネツィアのヴィーナス)」からダンテの「新生」ジョヴァンナに名が変わったよう。

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クピドとプシュケは本当にいつの時代にも描かれている作品ですが、このクピドとプシュケの場面をジョン・ウィリアム・ウォーターハウスも描いています。 ジョン・ウィリアム・ウォーターハウスのプシュケ Psyche Opening the Golden Box 1903 個人蔵John W
人間的な魅力、ロセッティの破壊的な性格がなぜか好きなのだが、画家ロセッティは大嫌い。バーン=ジョンズとどちらの作品が嫌いか尋ねられたら、まちがいなくロセッティ。そんなラファエル前派嫌いの僕だが、やはり好きな作品はある。ロセッティではただ1枚のみ。「ベア
アルゴナウティカ » 06.02.2010 @ 9:38 PM
古代の抒情詩には必ず人魚とかセイレーンが登場する。航海での冒険が多いから。この作品は、ジョン・ウィリアム・ウォーターハウスの「人魚」(John William Waterhouse 「The Mermaid」(1900)Royal Academy of Arts, London)です。 古典ギリシャのアポローニオス・
[[attached(0,class=popup_img_500_312 height=312 width=500)]]   John William Waterhouse : Danae  1892   ジョン・ウィリアム・ウォーターハウスの作品を友人3人がアップしたので、じゃ僕もと思った。なぜなら嫁のもので「黄泉の女

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